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2011年7月 9日 (土)

本の紹介

012

パリに住む友達の本が出版された。

彼女とは、かれこれ30年のお付き合いだ。

彼女、細川さんは長い間作家開高健の私設秘書をやっていた。

この本は、身近にいた彼女が語る開高健像というより、

開高健に接し、彼に影響をうけた彼女の半生が綴られている。

細川さん自身を知っているわたしにとって、この本は何とも不思議な感覚を抱かせる。

まだ青臭い若い女性が、どのようにして成長していったのか、

何をどのように吸収して、ひとりの豊かな感性を持った大人になったか、

自分の人生と重ね合わせ、読み進めていった。

幸運にも、天才作家のそばにいて多くのことを学ぶことができた。

反面、あまりにも作家の存在の大きさが彼女を苦しめる時もあったに違いない。

千年に一度の大震災が起こり、今までの価値観を問い直せざるおえない今、

こんな本を読んで、人の人生を見ながら自分の暮らしを考えるのもいいかもしれない。

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