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2011年10月

2011年10月22日 (土)

チャリティローズ

Dsc_7841 写真マサド氏提供

まだ、このバラには名前がない。

3月11日、わたしたちは今まで経験のない大災害にみまわれた。

一週間も経ったころか、一通のメールがわたしのところに届いた。

以前から会員だった、フランスオールドローズ協会会長であるマリエールさんからのもので、

それには、私と私の家族、友人に対する安否の確認とお見舞いのことばが書かれていた。

彼女とは面識もなかったので、とてもびっくりしたのと同時に、

遠い国からのお見舞いのメールにこころが熱くなった。

無事を知らせるとすぐに返事は届き、

それはこの日本の災害に何かできることがないかという申し出であった。

しばらく考えた末、フランスからバラを贈ってもらえないかとお願いをした。

バラにはパテントがあり、増やしたりするにはロイヤリティを支払わなければならない。

バラをチャリティとして、そのロイヤリティを義捐金にしたいと考えたからである。

そして、フランスからのこの美しいバラが花を咲かせ、

われわれの心を癒してくれたら、どんなにすばらしいかと思った。

8月の旅行の目的のひとつが、このバラに会いに行くことだった。

わたしの無謀ともいえる申し出を快く引き受けてくれたのは、

世界的に有名なバラの育種家である、ドミニック マサド氏。

香しいこの黄色いバラ。どこか明るい未来を感じさせてくれる。

このバラにふさわしい名前を付けたいと思う。

何か思いついた方は、ぜひ教えてほしい。

このプロジェクト、始まったばかり。

また、ここで報告していくつもりでいる。

みんなでがんばる、そういうことがほんとに大切なんだと思う。

2011年10月16日 (日)

モロッコの靴

003

夏休みの旅はスペインでのんびりとした後、パリに行った。

パリでは、モンパルナスあたりに宿をとる。

パリの中心地のように、観光客も多くないし、

サンジェルマン界隈より、ずっと庶民的なかんじが、気に入っている。

ホテルの近く、Edgar Quinet のメトロの駅のあたりに、

毎週水曜日と土曜日に、朝市が立つ。

朝、朝食をとりにカフェに行った帰りに、朝市をひやかした。

少し浅黒いチャーミングな女性がこんな可愛い靴を売っていた。

モロッコのバブーシュ。

モロッコ、アンティアトラス山脈の西、Tafraout という村の物らしい。

彼女いわく、村の人は男女問わず、みんなこのバブーシュを履いているという。

なかなかかわいいので、自分へのおみやげに一足買ってみた。36ユーロ。

帰って調べてみると、これは伝統的なデザインらしく、

最近ではサンダルのような形も作られているらしい。

なるほど、写真の中のおみやげもの屋にはバブーシュが山積みになっていた。

彼女の言うとおり、

そこに写っている地元の人たちは、みんなバブーシュを履いていた。

村人が皆、同じ靴を履いているなんて、

想像すると、ちょっとおかしい。

遠い訪ねたこともない小さな村のことを思いめぐらせながら、

明日はこのバブーシュを履いて行こう。

パリはほんとに、国際都市である。

2011年10月 8日 (土)

山ブドウ

008

庭の片隅に、山ブドウがはえていた。

裏の林に自生している山ブドウの種が飛んできたのか、

かわいい葉がでていた。

もう桜の葉もほとんど散ってしまった秋の庭に

初々しい葉がとても新鮮に映る。

この季節の山ブドウは、美しい青い実をつけている。

あまりにきれいな色なので、市場にも出荷されるが、

残念ながら、水落ちしやすい。

この小さな枝を根から、引っこ抜いて、

フランスで買った古いジャムの瓶にちょっと挿してみた。

これなら水落ちの心配がなく、愛らしい葉をお部屋の中で、

楽しむことができる。

根があるため、ある程度水も浄化されるので、

お花より、水替えをさぼってもだいじょうぶ。

赤みをおびた枝が、明るい緑のぶどう型のかわいい葉をひきたてている。

どこに飾ろうか、、、、。

土に植えてある植物のように、置く場所を選ばないので、

あっちに置いたり、こっちに移動させたり、

それもまた、ちょっと楽しいひとときだ。

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